利益を上げるにはまず「単価を上げる」。データをもとに意思決定し、数字的にインパクトがある値上げを実現! - プライシングスタジオ株式会社 Pricing Studio, inc.
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利益を上げるにはまず「単価を上げる」。データをもとに意思決定し、数字的にインパクトがある値上げを実現!

まず初めに簡単に御社のサービスを教えて下さい。

川人様:弊社はAI搭載型のRPA(PC作業自動化ツール)の開発販売や、AIを使用した自動フォーマットの開発販売をしています。

今回サービスをご導入いただいた背景について、教えてください。

川人様:過去に値上げにより、自社の業績が上向いたことがあり、価格を常に見直す必要があると痛感した経験があります。また(各種KPIで)SaaSビジネスをやっていると、チャーンレートやLTVは注目しますが、アープをどうやってあげていくかは二の次になってしまうこともあります。

しかし自社で利益価格分析を行っている中で、単価を上げるのが一番良いことは把握しており、単価を上げるためにはどうすればいいのかという共通認識は社内でありました。

そこで単価を上げた時にどのような影響が起こるのかを具体的に検証をしたいと思ったことが利用しようと思ったきっかけです。

ご利用いただいた結果、よかったか悪かったか教えてください。

川人様:価格を改定することは、社内でも心理的な障壁がある中で、第三者目線で具体的な数字やデータに基づいて価格決定を行うと納得感があり、社内一団となって取り組めることが良いことかなと思います。

しかも、値上がり幅も数字的なインパクトがあるような価格設定ができました!

今回、価格改定の意思決定に踏み切れた理由はどこにあったのでしょうか?

川人様:コストメリットがあると思ったことが意思決定につながりました。

SaaSというサービスの性質上、根拠がなくてもとりあえず試してみることが多いため、根拠に基づいたサービスを利用することで、失敗の数を減らすことができると思ったためです。

ありがとうございます。そして追加のプロジェクトまで発注いただけた理由や、背景を教えてください。

川人様:追加のプロジェクトは、前回と異なり「金額フォーカス」よりも「ターゲット選定」がメインの目的と考えています。

市場があるかどうか分からない、あるとしていくらで売れるかわからないといった中で、サービスを利用することによって、スピード感を高めることができるのではないかと期待したことが理由です。

今後御社の展望を教えてください。

川人様:RPAの中で、どの作業をRPA化するのかが手間取ります。そこの作業が未確定だとチャーンレートが上がるので、確定させることが重要です。

そして次のプロダクトは受発注を自動化することにあります。その先には金融サービスに移行していく予定です。第三弾第四弾のプロダクトの価格予想もお願いするかもしれません(笑)。

今後、私たちのサービスを導入を検討されている企業だったりとか、担当者の方にアドバイスとかありますか?

川人様:費用対効果はかなり高いのではないかと思います。利益を上げるために「顧客をどう増やしていくのか」と考えがちですが、まず「単価を上げる」方がいいのではないかと考えています。そうなったときに第三者目線でデータがあると意思決定がしやすいので便利でした。

調査自体は、調べれば自社でできるかもしれませんが、調査設計の部分や、分析結果から示唆をえて、意思決定に繋げることはプロでないと難易度が高いと感じました。

ありがとうございました。

会社概要
会社名 株式会社batton
事業内容 株式会社battonは『人の可能性を再発見する』をミッションに掲げ、12名の社員で実現に向けて活動を行っています。
現在は、中小企業のDX化に軸足を置き、誰でも簡単に業務効率化が可能なRPAサービス「batton」を自社で企画開発・販売しております。
設立 2019年
URL https://lp.batton.cloud/
会社名
株式会社batton
事業内容
株式会社battonは『人の可能性を再発見する』をミッションに掲げ、12名の社員で実現に向けて活動を行っています。
現在は、中小企業のDX化に軸足を置き、誰でも簡単に業務効率化が可能なRPAサービス「batton」を自社で企画開発・販売しております。
設立
2019年
URL
https://lp.batton.cloud/

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